愉快な失敗談あれこれ

 
数々ある失敗談の幾つかを紹介しましょう。           
● 半日猿になって木登りを!    
● 山の彼方の空遠く?        
● 愛機が国道に舞い降りるた?  
● 足が震えて指が動かない?   
● 11月の犀川の水は冷たかった?
● お正月の珍事(惨事)?      
● あるんです、空中衝突?      
 千曲川の藻屑と消えた!     
● 息子が我が愛機をノーコンに! 


● 半日猿になって木登りを
  シングル機の時のお話、軽井沢の東京オリンピック馬術の競技場の跡地(現在は72ゴルフ場)で
 飛行中、隣接する森の中に落としてしまいました。此の辺りと思う場所を探せど見つからず、困り果 
 てて気が付きました。下から見上げて探すのは視野が狭く難しい、上より俯瞰状態で探すのが一番と、
 そこで、大きな木を見つけて頂上付近までまで登り、下に見える灌木の森を見渡し、次に少し離れた
 場所の高い木に登る事をくりかえして、小灌木の上に落ちていた愛機を見つけました。灌木の上に
 着陸した状態であったので、全く損傷無しでした。この時ほど子供時代の木登り遊びが役にたった
 事はありません。 しかし同道した彼女にはすっかり嫌われてしまい以後一緒したことがありません
 が何の因果か同じ人が我が家に同居しています。


● 山の彼方の空遠く
  シングル機を上記と同じ場所で飛行中、ノーコンになってしまいました。たぶん離れすぎて電波が
 届かなくなってしまったのでしょう。シングル機は自立安定性が良く、グライダーにメカを積んだ状態
 と同じであるので、ノーコンになっても落ちてこない、ただただ大きく旋回しながら上に、遠くに飛び
 続けるだけです。こんな時ほどエンジンの調子が良く、快調に飛行します。だんだん遠くへ豆粒の
 様になり、エンジン音もかすかになり、山の彼方の空遠く消えてしまいました。
  残念でしたが視野から消えるほど良く飛ぶ自作機に、製作に対する自信も沸きました。負け惜し
 みでしょうか。!!


● 愛機が国道に舞い降りるた?
  マイカーが軽自動車だった時のお話、フライトの帰り道、同乗者がいたため機体を屋根に付けた
 スキーキャリアに載せ、国道を家に向かっていました。交差点で止まったところ、後ろの車のドライ
 バーが降りて小生の車まで来、「屋根のヒコウキが道や道沿いの田圃に落ちていたよ!!」 さあ
 大変、 点検すると一機足りない、すぐにUターン、目を皿にして引き返すこと5〜6分、「アッタ」主
 翼も胴体も道路脇の田圃に転がっていました。幸いなことに無傷、なんと運が良いのでしょう。
  飛ばす人が満足に着陸させることができないので、神様が変わって着陸させてくれたのでしょう。
 それにしても、主翼と胴はかなり離れた場所でしたし、どのようにして車の屋根から舞い降りたの
 でしょうか。回収後はしっかりとキャリアに固定し、無事家まで運びました。


 面白くないので戻る


● 足が震えて指が動かない?
  初めてのリード式マルチ機を飛行させた時でした。(HISTORYリード式時代 自作トレーナーOS35)
 初めて扱うマルチ送信機での飛行、家で何度のイメージトレーニングをしてきたのに舞い上がった
 飛行機に感激はしたものの、上空の飛行機を見ているので手元の5個のレバーは見ることが出来ない!!
 早くレバーをと思うも、レバーも場所が分からない・・・・足が震える、指が動かない・・・・飛行機は宙返り
 を始める・・・・もう頭の中が真っ白。左右の安定がよかったので機体は宙返りを1回2回と続ける・・・・
 何とかエンジンコントロールレバーに指がかかりスローにすることが出来るるも、機体の向きを変える
 余裕もなく、機体は真っ直ぐ滑空するように遙か遠方の草むらへ・・・・見えなくなった方向に送信機
 のアンテナを向け地面におき、後は狩猟用の犬の如く一直線に草むらへ突進。この方法が不時着機を
 探すのに一番いい方法です。すぐに見つからないときには送信機の場所に帰り、方向を確かめ再度
 突進です。


● 11月の犀川の水は冷たかった?
  自作60機を娘と一緒に飛ばしに行ったときの出来事です。

プロポの時代前期 スプリンター60S


● お正月の珍事(惨事)?
  正月の飛ばし始め日の出来事です。こともあろうに人家に墜落、思い起こすと・・・・・・・・

ここから先は工事中    


 


飽きたので戻る


● あるんです、空中衝突?
  3機でテープ切りをしていての出来事です。


● 千曲川の藻屑と消えた!
  一番のハイメカ機が・・・・・あー情けない!!


● 息子が我が愛機をノーコンに!
  快調に飛行していたスタント機が目の前でくるりと回って、真っ逆さま・・・・・


千歳空港ロビーにて