トンレサップ湖 Tomle Sap Lake

カンボジア中央に位置する湖、「伸縮する湖」といわれ、乾期には3000平方キロの大きさだが、
雨期には3倍の9000平方キロの面積まで膨れ上がる。
300種類の淡水魚が生息し、東南アジアで最も淡水魚の種類が多いと言われる。
近年水質汚染や乱獲で生態系の変化も危惧されている。

トンレサップ湖の夕日  2006/02/01 Pm 17:49
かなりの沖合でも水の色は濁り、透明度は低い。


観光クルーズ船の出入りでごった返す船着き場
悪臭が漂いどぶ池のよう、陸の家はあばら屋、電気は来て居らず、物乞いの子供がいっぱい


湖の沿岸には粗末なベトナム難民の家が(船上家)沢山見られる


家畜も船の上で 5月頃の渇水期はかなり沖まで水が引く


観光ポイントで一休憩、サンセットを鑑賞、この辺りでも水は泥濁
沿岸にはベトナム難民の水上生活者の家々が(画像クイックで拡大可)


休憩所にはワニが沢山 湖には野生のワニも

トンレ・サップ湖遊覧   東南アジア最大の湖、トンレサップ湖 町の中心から約10kmの地に広がるトンレサップ湖は、東南アジア最大の大きさを誇っている。 乾季には深さ1m、面積は約3000kuなのに雨季になると深さ12m、面積は1万kuと3倍以上の大きさになる。 これは雨季にはメコン川の水が逆流してくるからある。 湖の中にはいくつもの水上家屋が立ち並び、小さな雑貨店や学校まで水の上にある。 湖にはブラホック(魚で造った醤油)用の5〜6cmの小魚が多いが、大小さまざまな魚介類が約300種も生息しているそうだ。 水上で暮らす人々の多くはベトナムから移住してきた人だという。