秦始皇兵馬俑坑博物館・秦始皇帝陵

陝西省西安市東郊外にあり、精巧な人馬の像(俑)が並ぶ地下の大部隊
1974年秦の始皇帝陵の東側の果樹園で井戸を掘っていた農民が偶然に地中から陶製の武士像や馬像などを掘り当てた。
これが兵馬俑発見の始まり。以後の調査でこれらは地下に眠る皇帝を守る舞台であることが判明。


パーキングから20分、やっと入場口に 広大な面積が公園になっている

 秦俑博物館入場券


秦始皇兵馬俑抗 一号坑
 
発掘場所全体がアーチ形ドーム屋根で覆った建物になっている。中には驚きの世界が・・・・

軍の中では右軍に当たり、交互に並んだ歩兵と騎兵が長方形の方陣を組む主力部隊と考えられる
  
8000体を超える兵馬俑は実物大で一体一体表情や服装、装備などが異なり、
馬も写実的で当時の作業技術の高さが窺い知れる。

  
兵士俑の身長は180cm前後、一体毎に表情が異なり、冠、鬢、鎧などその造りは細部まで精巧にできている


(画像クイックで拡大可)
まげの形が一体ずつ異なり、甲冑を身につけた武官、将軍や騎兵の像など人物俑の種類は豊富


軽装歩兵の像  整然と並ぶ人物俑


壊れた俑を修復し、完了した物が並んでいる


以前はこの場で修復作業を行っていた。現在は他の場所で





秦始皇兵馬俑抗 三号坑

規模は小さいが、高い身分を示す長冠や軍議の場などが発掘され、位置も軍の最後部にあることから、
三軍を統率する司令部と思われる。

  
軍司令部と思われる場所
兵士俑は壁に沿って内側に向いて立ち、儀式用の武器を持っているとこらから、護衛兵と思われる


  (画像クイックで拡大可)
俑は兵士68体、騎馬4体、戦車1台のみ

  
色の残った俑の発見時の写真

  
土産ショップと兵馬俑抗案内書(購入者には遺跡発見者おじさんがサインをしてくれる)



秦始皇兵馬俑抗 二号坑



歩兵、騎兵、弓兵、戦車などの混成軍で左軍にあたり、突撃部隊や先方部隊を兼ねた主力部隊と考えられる


左側前方に弓隊、その後に歩兵と騎兵、右側中央部に戦車隊が配された複雑な陣形である

   
兵士の俑の正面と背面

  
高級官吏俑(左2体)                           下級兵士俑(弓を引いている状態)



秦始皇帝銅車馬館 (文物展示館)

復元された銅車馬を展示している

  
館の入口フロアーには世界遺産のマークと巨大な俑と少女が迎えてくれる(意味は分からず)


発掘時の状態写真


2号車は始皇帝の巡行用の豪華な馬車


発掘時はこなごなに砕けていたものを復元


御者は4頭の馬を御しおり、長衣束帯を身につけている 1号車は先導車


帰路は博物館用に造られつつある商店街へ


土産用の商店街にも小公園が  造成中




秦始皇帝陵
西安市の北東郊外にある陵は紀元前210年頃に築かれた
風化などにより規模は縮小しているが、建設当時は東西・南北約500m、高さ80mという大きさだった。


始皇帝は生前より死後も変わらぬ暮らしができるよう、壮大な地下宮殿の建造に着手した
宮殿の全貌は今も明らかになっていない (車窓よりの見学のみ)


正面の管理建物側からの眺め(紅葉の時期の写真)