アスワンを出てルクソールに向かい一時間、鉄道に沿って走る街道から西に折れると、
ナイル川に突き出た丘の上の神殿に着く
この辺りは農業(サトウキビ)と工業(製糖工場)の中心地として栄えている
コム・オンボ神殿下のナイル川の船着き場にはルクソールからの来たクルーズ船が何隻も着いている
アスワンからルクソールに向かうの観光バスは警察の誘導により隊列を作り街道を走る
集合場所には何台もの観光用の車、自動小銃を持った警察官が何人も
アスワン、コム・オンボ間のファルーカの見えるナイル川
川の西岸は川岸に緑が見えるだけ後は砂漠、東岸は道路、鉄道そして僅かな民家
BC300年頃のプトレマイオス朝時代からローマ皇帝アウグストゥス時代に完成
高台にあるので覆い被さるような威圧感がある
太い円柱の柱が並びギリシャのアクロポリスのような印象を与える（画像ｸｲｯｸで拡大可）
柱、壁すべてにレリーフとヒエログリフ(象形文字)が彫られている
左画像壁面にヒエログリフでカレンダーが彫られている（画像ｸｲｯｸで拡大可）
右壁面は神殿裏側の中心部、ここを中心に左右同じに建物があった
古代エジプトのカレンダー
古代エジプトでは太陽暦が用いられ、ひと月は30日、1年は12ヶ月であった。
1年は360日になってしまうが、残りの5日は「エパゴメネ」と呼ばれる祭日で、新年の前に挿入された。
太い砂岩から出来た柱と梁、その為非常にどっしりした雰囲気は満ちている
神殿内に置かれたワニのミイラ(本物実物) （画像ｸｲｯｸで拡大可）
この神殿ホルス神とソベク神(ワニの神)のために建てられたものと言われている
《古代エジプトの神様》
