サッカラ
sqqara
見渡す限りの砂漠の中、エジプトが実感できるサッカラはギザの南15kmにあり、
メンフィスの聖地として数多くの王族や貴族の墓が造られた場所である
階段ピラミュト
ピラミッド建築の元祖である古王国第三王朝時代(紀元前2700年ごろ)のジェセル王が造った階段ピラミッド
ピラミットの周りの複合建築(コンプレックス)
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サッカラは古代から墳墓が多く築かれた、「死者の都」であった
周りに土産店がないので何人もの物売りの青年達がたむろしている
砂嵐に埋もれて崩れているサッカラのピラミッド群には廃墟としての哀愁や人間の営みの虚しさが感じられる
ギザのピラミットよりも古く、高さ60m、基底部140m×128m、長方形の石段を6段重ねて階段状にしたもの
(画像クイックで拡大可)
ピラミットの周りには多くの建築物の後が見られる
ピラミットの底部
ピラミット裏手には小さな石の部屋があり、中をのぞけるようになっている(中には石像が)
南にダハシュールの赤のピラミットと屈折ピラミットが望める
北にギザのピラミット(左) 他のも幾つものピラミットが
絨毯学校
小学生程度の子供達が絨毯の織り子の修行をしている
習熟度ごとにグループになり織っている 普通教育はどうするのだろう
写真を撮ると可愛い手を出す、チップを1£E(20円程度)あげてしまいました
トイレで要求される男の手より・・・
中には中学生ぐらいの男の子もいる
完成品の製品の展示販売場には大人(全員が男)が大勢客待ちをしている、一生懸命織っている
若い娘さんがこの人達を食べさせているのかと思うと複雑な気持ちに・・・