
アクロポリスの原型と言われる城塞 荒削りの大きな石積みが堅固な城壁をなしている

ミケーネの象徴と言われている
「獅子の門」 ( 画像クイックデ拡大可)
浮き彫りの獅子の頭部は破損しているが力強く、ミケーネの権力の偉大さを誇っている
獅子の下の門の石も巨大な一枚岩で出来ている

外壁の外側は大きな石、内側は小さな石の組み合わせ

シュリーマンが財宝を発見した円形墓地 ここには死者と共に様々な財宝が葬られていた
(発掘された財宝はアテネの考古学博物館で見られる)残念ながら今回は時間の関係で
見学できず、この旅唯一の心残り・・・・

ミケーネ文明の建築は巨石を用い、円頂墓を作る等、堅牢な城壁で囲まれ閉鎖的なものとなっている
外敵の脅威にさらされる可能性があった為と考えられる

宮殿のあった部分は一番見晴らしのよい丘の頂上で、本当に遠くまで見渡せる

宮殿跡から見下ろした丘下の景色 遠方の山が人物が寝ているように
見えるところからこの地に宮殿を建てたとも言われている
アトレウスの宝庫
ギリシア,ミケーネのアクロポリスの近くの斜面にある最も代表的なトロス式(円形建造物)地下墳墓
発掘者 H.シュリーマンによって名づけられた。

アトレウスの宝庫(墓地と見られる)内部の石の積み方に高度な技術力が見られる
内部ドームの周りには棺を置いたと見られる小部屋がいくつも見られる