ミケーネ遺跡 Mikines 世界遺産
ホメロスが「黄金に富むミケーネ」と呼んだミケーネ文明の遺跡
1876年トルコのトロイを発掘したドイツ人シュリーマンによって発掘された
神話の世界の話が歴史的事実であることを証明した

ミケーネ文明またはミュケナイ文明は、エーゲ文明のうち、ペロポネソス半島のミケーネを中心に栄えた青銅器文明 山の麓の小高い丘にミケーネ文化の遺跡がある ミケーネ時代の最盛期はBC14世紀〜13世紀 この時代は武力国家であったと言われているトロイヤ文明を滅ぼしたが10世紀頃ドリア人によって滅ばされる

  
アクロポリスの原型と言われる城塞 荒削りの大きな石積みが堅固な城壁をなしている


ミケーネの象徴と言われている「獅子の門」 ( 画像クイックデ拡大可)
浮き彫りの獅子の頭部は破損しているが力強く、ミケーネの権力の偉大さを誇っている
獅子の下の門の石も巨大な一枚岩で出来ている

 
外壁の外側は大きな石、内側は小さな石の組み合わせ


シュリーマンが財宝を発見した円形墓地  ここには死者と共に様々な財宝が葬られていた
(発掘された財宝はアテネの考古学博物館で見られる)残念ながら今回は時間の関係で
見学できず、この旅唯一の心残り・・・・

  
ミケーネ文明の建築は巨石を用い、円頂墓を作る等、堅牢な城壁で囲まれ閉鎖的なものとなっている
外敵の脅威にさらされる可能性があった為と考えられる


宮殿のあった部分は一番見晴らしのよい丘の頂上で、本当に遠くまで見渡せる


宮殿跡から見下ろした丘下の景色 遠方の山が人物が寝ているように
見えるところからこの地に宮殿を建てたとも言われている

  


アトレウスの宝庫
ギリシア,ミケーネのアクロポリスの近くの斜面にある最も代表的なトロス式(円形建造物)地下墳墓
発掘者 H.シュリーマンによって名づけられた。

アトレウスの宝庫(墓地と見られる)内部の石の積み方に高度な技術力が見られる
内部ドームの周りには棺を置いたと見られる小部屋がいくつも見られる

BC 1250年頃 (BC 14世紀初期) の建造と推定される。 その構造は,手前に長さ 36m,幅 6mの羨道 (えんどう) があり,巨石を積上げた入口を経て巨大なボールト式祭室にいたる。 祭室は高さ 13.2m,直径 14.5m,切石を積重ねた蜂巣ボールトをなし,右奥に付属の小墓室がある。 ミケーネ王家のなかでも最も強力な王族の墳墓であったと思われる。

  
ミケーネ時代の建築技術の高さを示す構造物
入口天井の巨大な一枚岩に息を飲む   内部は石組みの丸天井

  
ドーム内とドーム断面図