サン・ピエトロ大聖堂はもともと使徒ペトロの墓所を祀る聖堂とされ、キリスト教の教会建築としては世界最大級の大きさを誇る
床面積2万3,000m2。北に隣接してローマ教皇の住むバチカン宮殿、バチカン美術館などがあり、
国全体が『バチカン市国』としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。
ミケランジェロ作「ピエタ像」 24歳でこの作品を完成させたというから驚き
十字架から降ろされたイエスの亡骸を胸に抱き、悲しみの表情を浮かべる聖母マリア像
マリアの胸元にはミケランジェロのサインが刻まれており、彼のサインが残る唯一の作品
サン・ピエトロ寺院 観光客で賑わう内陣はモザイクが美しい 聖ペトロ像 足に触ったりキスをして、祈りを捧げるためのもの
6万人を収容できる聖堂内には、11の礼拝堂と45の祭壇があり、主祭壇を覆う 大天蓋は高さ29mにもおよぶ
ルネサンス時代、バロック時代を通じ、ローマ教皇にふさわしい巨大教会堂として再建され、当時の第一級の芸術家たちがその造営に携わった
その巨大さ、荘厳さ、内部装飾の豪華さを含め、聖堂の中の聖堂と呼ぶにふさわしい威容を誇る
後方の柵の向こう側よりヴァティカン市国 サン・ピエトロ広場と寺院正面 世界最大級の教会堂建築
広場の噴水
サン・ピエトロ広場を取り巻く回廊、屋上に並ぶ彫刻の大きさは等身大以上の大きさとのこと