南極観測船ふじ

南極観測船「ふじ」は1968年から18年間にわたって活躍し、名古屋港のガーデン埠頭に1985年から永久係留されている。
艦名は、日本の最高峰である富士山から名づけられ、砕氷船として一般の船舶に比べて横幅が広いのが特徴
第7次〜24次まで支援

1965年から1983年まで運用        ポートブッリジの右側が名古屋港水族館

連続砕氷可能な氷の厚さは80cm。貨物の積み下ろし用に艦前部に2基、後部に2基のクレーンを有している。
艦後部にはヘリコプター格納庫及び飛行甲板となっており、偵察及び輸送用にヘリコプターを3機搭載している

水族館より観測船・海洋博物館側に渡るポートブッリジの上から見る「ふじ」 排水量5,250t  全長100.0m  全幅22.0m  ディーゼル電気推進2軸12,000馬力  最大速16kt  砕氷能力80cm連続可能


船の前に広場に置かれた、有名なタロ・ジロの像と「ふじ」の右舷スクリュウ

   
乗船券                                      乗船証明書  2012/01/11

  
         後部より見た「ふじ」                  プロペラ(スクリュウ)とプロペラ軸 ペラ直径4.9m

  
見学チケット販売所                            乗船口




乗員 200名    観測隊員35名


  
調理室(コックのダミー人形)                                1F廊下                                        寄港地記念品

  
通信機室                                       士官寝室

  
医務室                                                 理髪室


先任海曹寝室

  


船底の機関室に置かれている2号推進発動機

  
展示室 「南極の博物館」    右 木製そり


歴代の南極観測船モデル      大きさがよく分かる
手前より南海丸、宗谷、ふじ、しらせ

  
雪上車                                           犬そり


艦載ヘリコプター   シコルスキーS-61A(輸送用ヘリ)

  
ブッリジ (操舵室)

  
左舷デッキ                                退艦用桟橋(手前)

  
雪上車                                      主錨 4,160kg   チェーン56m