洞庵赤門
昔は藩主とか貴人の偉い人でなければ赤門の扉は開けられなかったという
赤門の仁王像 永享年間に造られ江戸時代に再建された赤門
奉納された大わらじ
昔より越後の国では、「雲洞庵の土踏んだか」「関興庵の味噌なめたか」という言葉が親しまれていた
赤門から本堂へと続く敷石の参道の下には法華経の一文字一文字が刻まれた小石が埋められているとの言い伝えられ、
歩くだけで仏の功徳があるといわれる
苔の帯びた石に観音様が刻まれている
本堂
本尊釈迦牟尼仏、脇侍、迦葉尊者、阿難尊者、十六羅漢を安置
画像クイックで拡大可
豪壮な木組みは深い積雪にも耐えられるように造られて、県の指定文化財になっている
長生きの水
本堂
内陣 本尊は釈迦牟尼仏
座禅堂
新潟県出雲崎の小黒甚内を棟梁とする大工群によって建てられ、近世寺院建築の最高峰とされ、新潟県の文化財に指定されている
縄文時代より続く日本海文化建築の最終到達点のひとつに数えられ、学術的にも大変重要な建築物である