この神社は八幡太郎義家の六男義隆が分家するとき、祖先の霊璽、宝剣、義家の画像の三点を
「千代、千代に保っていけ」と賜ったのが始まりで、「千代に保て」の由来からきている
拝殿と前に置かれた供物箱
社殿の入口の近くにお供え用のお酒と油揚げを売る店があり、藁に通された三角の油揚げを買い求め、
参拝者はこの油揚げをお供えして、商売繁盛などのお願いごとをする
そのお供え物が拝殿の前にどっさりと並べられ、普通の神社では見られない風景です。
お供えの油揚げはお狐さんとは関係なく「イナリのナリは、物や生命を生み出す神」のことで、農業や商売繁盛に関係があり、
油揚げをお供えするのは、揚げ物には蛋白質や脂肪が含まれていて体に良いという理由からとのこと。
お燈明場
参拝客の願いが小さな炎となって揺らめいている
「先祖の御霊を千代に保て」という教えより、現在でも境内ではお札やお守り等は一切出していない
門 前 町
通りには約110店が軒を連ね、境内ではお札やお守り等は一切出していない為、この門前町には縁起物を扱う店が多い
又、名物としては草餅、川魚料理(鰻・鯰・モロコの甘露煮・鮒味噌など)、串カツと土手煮、漬物等がある
参道には何軒もの名物の「串カツ」屋
縁起物の熊手は実に華やか!!
鯰(なまず)の蒲焼きは当地の名物?