室堂は立山黒部アルペンルートのコース上にあり、立山や剱岳の登山の拠点となっている。 室堂ターミナル付近にあるミクリガ池やミドリガ池は立山火山の火口湖であり、地獄谷では現在でも火山性ガスや硫黄などの噴出している。 周辺に遊歩道が整備され観光スポットとなっている。
6月まではすっぽりと雪で覆われていますが、7月から10月はその美しい紺碧の水面に立山の姿を映し、それを見に来る観光客は絶えない。 面積約30,000平方メートル、深さ15m、周囲631mの室堂で最大・最深の池。 周辺に生えたハイマツのなかには雷鳥がひそんでいることが多く、運が良ければ雷鳥に出会える。
平安時代の中頃から修験者たちが立山に入るようになり、立山には地獄があると全国に知られるようになった。 地獄谷には鍛冶屋、紺屋、団子屋、百姓などと名付けられた地獄があり、地獄谷歩道の周辺は噴気活動が活発化しており、 火山ガス中毒の事故発生リスクが高まっているため、当面の間、通行止めになっている。
1968年(昭和43年)立山黒部アルペンルートの立山連峰を貫く立山トンネル掘削作業中に雄山の直下の破砕帯から日量2万t、水温2 - 5℃の地下水が噴出した。 この水が室堂バスターミナル後方の場所まで引かれ水飲み場が設けられた。また、この水はホテル立山の水道水としても利用されている。 ほか「立山黒部サービス」ではこの湧水を全国に販売している。
迫力満点!落差日本一の称名滝です!水煙を上げながら一気に流れ落ちるその落差は350mにもなります。 立山連峰の雪解け水が多く流れ込む春には、称名滝の右側にハンノキ滝が現れて2つの滝が流れ落ちます。 さらに水量が増した場合には称名滝・ハンノキ滝周辺にいくつもの小さな滝が 現れるたいへん珍しい光景に出会えることもある。 何時かは訪問したい!!