少林山 達磨寺 黄檗宗(おうばくしゅう)
高崎市鼻高町296
観音山丘陵の端に位置する少林山達磨寺は黄檗宗という禅宗のお寺。達磨大師の教えを受け継ぐ高崎だるま発祥の寺として有名
生産量日本一である“高崎だるま”発祥のお寺
年間を通じてだるまが納められている本堂のほか、全国各地のだるまが展示されている達磨堂、
ドイツの世界的建築学者ブルーノ・タウトが居住していた洗心亭など見どころが
昔、大洪水で流れて来た大木で、一了いちりょう行者が達磨大師の像を彫ってお堂に安置したのがこの寺の起こりです
総 門
開創300年を記念して建立された門で、本山である黄檗山万福寺の総門と同じ様式で造られました、平成9年10月
中央の屋根を高くし、左右を低くしたこの形式は中国の様式で牌楼式という
長い石段を登る
招福の鐘をくぐり登ると右手に観音堂
奉納されただるま お焚き上げ供養されます(毎年1月6・7日に「七草大祭だるま市」)
天明の飢饉の後、九代目東獄和尚が苦しい農民の副業になるようにと、開山心越禅師が描かれた一筆達磨像をもとに木型を彫り張子だるまの作り方を伝授した
本堂にあたるのがこの霊符堂
北辰鎮宅霊符尊と達磨大師をお祀り、開山師の東皐心越禅師椅像を安置している
張り子の縁起だるまは、この寺から生まれました
黷ッやきの権現造りごんげんづくりという、お寺なのに神社の雰囲気もある建築様式で明治44年に再建された
厄除観音堂 本堂より一段下がった場所に立つ 十一面観世音菩薩を祀る
方位除けを始め、家内安全、商売繁盛、開運吉祥、受験合格等の祈祷法要を行なっている
庫裏(受付)前の石段を登ると厄除観音堂
全国各地のだるまが展示されている達磨堂、
昔、大洪水で流れて来た大木で、一了いちりょう行者が達磨大師の像を彫ってお堂に安置したのがこの寺の起こりです
少林山の達磨は福だるまとして有名で、その眉と髭は鶴と亀を象っている
禅の教えを広め、精神文化の向上と発展に寄与するため、建設される。2階には坐禅室があり毎日早朝坐禅会が行われ
ブルーノ・タウト展示室や玄関内に仏教図書室(少林山達磨文庫)もある