松岡山
東 慶 寺
(縁切り寺)
明治に至るまで男子禁制の尼寺で、駆け込み寺また縁切り寺として多くの女人を救済した古刹
参道奥の石段を登ると山門が
天井に竜の絵が描かれた鐘楼
本堂入り口の門と真っ赤な紅葉
本堂
本尊の釈迦如来坐像を祀る本堂「泰平殿」は、 昭和10(1935)年に建立したもの。美しい宝形造の屋根、 春にはしだれ桜が花が美しい。
本尊の釈迦如来坐像 聖観音菩薩立像
金仏
男僧住持の寺となった明治以降には、檀家の数も増え、各界名士の墓も多くなる、 鎌倉という土地が文人を引きつけ歌碑や句碑、 詩碑が多くある。
松ヶ岡宝蔵
東慶寺伝来の寺宝を展示する宝物館「松ヶ岡宝蔵」、縁切寺の歴史を伝える寺法書や呼び出し状、駈け込みの実例を記録した松ヶ岡日記等が展示
立礼茶室「白蓮舎」 緑と紅葉が美しい
葉の落ちた樹木、紅葉の後ろに鐘楼が 鎌倉街道の道ばたに立つ寺跡の標