昇仙峡を歩く

荒川が約4kmにわたって作り出した渓谷で、入口に当たる天神森から上流の仙娥滝[せんがたき]までが最も美しい。 奇岩が多く、天狗岩、鎧岩などそれぞれに名が付けられている。 なかでも約180mもの高さを誇る巨岩の覚円峰[かくえんぽう]は見事。 長潭橋(ながとろばし)から仙娥滝(せんがたき)まで 昇仙峡の玄関口として親しまれている長潭橋(ながとろばし)脇の天神森より出発   亀岩                          らくだ岩 谷に沿って登ると谷川に沿って多くの奇岩が見られる 大きな岩にはそれぞれ名前が

 
富士岩                          熊岩
ハイキング当日は小雨模様であったが、新緑と谷川の水しぶきの白が目にしみる


松茸岩
天神森から上流の仙娥滝までの4kmには奇岩、怪石が無数に連なり回りの
緑と相まって素晴らしい景観を見せる


愛の架け橋    橋向こうの右岸には羅漢寺がある


覚円峰(かくえんぼう)
昇仙峡の主峰で、その昔覚円聖人が畳が数畳敷ける広さの頂上で修行したと言い伝えられている
 
小雨の中でのはカメラのレンズにも水滴が・・・


石門(いしもん)
巨大な花崗岩に囲まれた石門は先端がわずかに離れスリリングな不安定さを・・
 


仙娥滝(せんがたき)
地殻の断層によってできた滝

高さ30mの壮麗な滝は新緑に映えて美しい (画像クイックで拡大可)



大滝(おおたき)へ
荒川ダム(能泉湖)
奥昇仙峡の谷間に広がる荒川ダムは、甲府市の上水道の供給と洪水調整の多目的ロックフィル式ダム

 工事通行止めのため東岸を10分程歩く遠方のトンネルの向こう

大滝(おおたき)
「板敷渓谷」を10分ほど歩くと高さ30mの幻の滝に出会える

ダム湖畔を進と道路脇に立つ案内標識

 
急な山道には、くさり場があり、階段がある

        
       立派な二段の滝                昇仙峡滝上 影絵美術館