貴船の川床は、手を伸ばせば届きそうなくらい水面が近く、 座敷から素足をつけられるぐらいの距離がとても魅力的
「川床」は桃山時代に京都のほぼ真ん中を流れる鴨川に桟敷を設け、客をもてなしたのが始まりといわれている。貴船の川床は「かわどこ」と読む。 貴船は「京の奥座敷」と言われることから「床(とこ)の間」と同じ感覚で「川床(かわどこ)」と呼ばれるようになった。 一方、鴨川は、川沿いに設けられた「高床(たかゆか)」が省略されて「床(ゆか)」や「納涼床(ゆか)」と呼びます。