下鴨神社・河合神社

下鴨神社
京都市左京区下鴨泉川町59

正式には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」

京都は鴨川を中心に町づくりがなされており、鴨川の下流にまつられているお社というところから
「下鴨(しもがも)さん」とか「下鴨神社(しもがも)」とよばれている

   
表参道からの道に合流                                      南口鳥居                                        手水舎       

  
お白石                                             さざれ石                                           相生社(縁結びの神)
日本国歌にうたわれている「さざれ石」とは、ちいさな石という意味です。さざれ石は年とともに大きく成長し、岩になると信じられている神霊の宿る石


楼門と楼門回廊

    
                中門                                   舞殿   境内の中央に位置する(重要文化財)

  
東西の両本殿はともに国宝に指定されています。


ご祭神 : 賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと) 西殿   玉依媛命   (たまよりひめのみこと) 東殿

  
御手洗社は井戸の上に祀られることから井上社とも言われる

御手洗社から湧きだす清水で葵祭の斎王代の禊ぎや土用の丑の日に行われる足つけ神事(御手洗祭り)が行われる 御手洗池から湧き出るアワを人の型にかたちどったのが「みたらし団子」で、ここが発祥の地とされる






下鴨神社神社境内図



 
世界遺産の石碑


参道正面口






河合神社

河合神社は下鴨神社の摂末社で、境内の糺の森(ただすのもり)の南側に位置し「瀬見の小川」の西側にある 河合神社は古くから下鴨神社本宮に次ぐ大社として歴史に登場し御祭神の玉依姫命にちなみ女性の守護神として信仰されている 方丈記で有名な「鴨長明」は河合神社の神官の家系に生まれましたが、 重職に就くことができず世を嘆いて「方丈記」を書いたと言われている。

  
御手洗(みたらし)   御手洗舟形石
御手洗は、神社に参拝するときに手を浄める場所です。土用の丑の日みたらし祭りが行われる御手洗神社から湧き出る水がひかれている

  

  


ご祭神は女性の守護神である玉依姫命が祀られている

古くから女性の美の神様として信仰されており、安産・育児・縁結び・学業・長寿の神様ともいわれています。 河合神社の絵馬は、日本古来の柄鏡の形をしている珍しい「鏡絵馬」です。 顔の描かれた表面は、自分の顔と見立てて、自分のメイク道具で願いを込めて化粧します

  
日本第一美麗神、この河合神社のご祭神。神武天皇の御母神になる玉依姫命(たまよりひめのみこと)

玉依姫命は女性が美しくなりたいという美容に関しての願望や、安産・育児・縁結びなど、女性ならではのお願いごとを叶えてくださる神様として広く知られている。 まさに、女性のために尽力を尽くしてくれる「日本第一美麗神」! まずは本殿へ参拝、美しくなりたいと祈願しましょう!


御祭神玉依姫命(たまよりひめのみこと







 
三井社
通称三塚社 御祭神中社 賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
西社 伊賀古夜日賣命(いかこやひめのみこと)
東社 玉依媛賣命(たまよりひめのみこと


糺の森(ただすのもり)は下鴨神社の境内に広がる原生林
賀茂川と高野川の合流地点に発達した原生林で、およそ12万4千平方メートル(東京ドームの約3倍)の面積があり、
森林の全域が1983年(昭和58年)に国の史跡として指定を受け、保存されている。
1994年(平成6年)には下鴨神社全域が世界遺産に登録された