保 津 川下 り

保津川峡谷の自然美は四季を通じてすばらしく、巨岩をはじめ、周りの山々と、しぶきをあげて川の流れ、 神秘をたたえた鏡のような渕など、変化に富んだ景観は、人の目をとらえて離さない 明治の28年頃から、遊船として観光客を乗せた川下りがはじまり、筏や荷船が姿を消した今では、観光の舟下りとなったいる

  
亀岡市の保津橋袂に船下り出発のステーションが

  
亀岡から嵯峨まで16kmに及ぶ保津川下りは、今日世界的に有名な舟下りとして知られ、年間を通じて約30万の観光客が訪れ、四季それぞれの自然美とスリルを満喫している


朝霧が立ちこめる中10時出航
  
霧の中を出航(保津橋下)     定期船は何隻も列を作って下る   1隻24名、船頭3名  満席のため撮影ポジション替えられず


前に何隻もの船が出航したが、深い霧のため前の一艘がやっと見える  不思議な世界!!


出航してまもなく左崖上に見える請田神社(亀岡市)の社殿

  
前に二人、後ろに一人の船頭さんで船を操る

 
急な流れが左に右に、三人の船頭さんが力を合わせて流れの中央を

  
流れが緩やかなところでは、船頭さんの案内に周りをきょろきょろ・・・・ 前の船も・・・・


崖上を嵯峨野に向かって走るトロッコ  車両のペイントが綺麗で渓谷に良く映える

   
流れの幅が狭く急流では船頭さんのかい裁きが見物  飛沫に濡れないようにシートで身体を覆うこともたびたび


霧が晴れ峡谷の緑、紅葉の赤が鮮やかに!    流れの緩い箇所ではのんびりと・・・・

  
急流では水しぶき掛かる、そのたび防水シートを胸元まで引き上げる   櫂の動きも激しく忙しく・・・・


トロッコ線路に沿って鮮やかな紅葉が

  
狭い急流では、何度も船底が岩にぶつかり音と震動が身体に響く


急流を過ぎ、緩やかな流れではゆっくりと周りを   JR山陰線の列車が鉄橋を渡る


青空が広がり周りの緑、紅葉が鮮やかに、水の色も青々と

  
急流に大きな岩が右に左に、船頭の腕の見せ所

  
トロッコの線路が真上に

  
JRの鉄橋下を五回くぐる(それぞれ形が違う) トロッコ線の鉄橋は一度


トロッコ保津峡駅近くの急流

  
トロッコ保津峡駅を崖上に見て下る


嵐山近くの最後の急流


流れも緩やかに、こちらに向かって屋台のある船が? 

   
穏やかな流れで物売りの船が     飲み物、お団子等かなり繁盛


嵐山下船場近く  船頭が着船準備


1時間40分の川下りが終わる    かなりの満足度  季節をかえて再度訪問したい(乗船代3,900円)