縁に腰を下ろし、記名帳を見るのは高齢のご婦人方が多い
本庵 質素で落ち着いた部屋 静かなたたずまいに憧れを感じる
庵の廊下に掲げられている
元禄7年5月、落柿舎での俳席で、即席に芭蕉が作ったものといわれている
室内のたたずまい
古い竃もそのまま
本庵の裏にある次庵 現在も句会所として使われている
左:五月雨や色紙へぎたる壁の跡 芭蕉
右:凡そ天下に去来ほどの小さき墓に詣りけり 虚子
舎内の庭には多くの俳人の句碑が建っている
柿の実が残るたたずまい、見学者も多い
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落柿舎前の通りには風流な食事処が並び、人力車観光客にもよく出合う (京の町にはよく似合う)