高野山 神 護 寺

京都市右京区高雄にある高雄山真言宗遺跡(ゆいせき)本山の寺院 清滝川のほとりから約350段の石段を登った高尾山の中腹に、金堂・大師堂(重文)・五大堂・毘沙門堂・多宝塔などが建ち並ぶ大寺 旅仲間に年配者が同道していたため石段は使わず車両が通る道を登る 神護寺楼門(仁王門) 神護寺は和気氏の私寺であったと思われる「神願寺」と「高雄山寺」という2つの寺院が天長元年(824年)に合併してできた寺である

  
R142 周山街道の神護寺停留場付近

  
街道から坂道を下り谷下の清滝川の橋を渡ると神護寺の登り口

  
寺に登る専用車道          やっと色づいてくる             車道途中の休憩所


楼門前の石段の途中に出る    見上げる様な大きさの門

神護寺は、いずれも和気氏の私寺であったと思われる「神願寺」と「高雄山寺」という2つの寺院が天長元年(824年)に事実上合併してできた寺である

    
楼門の仁王像


神願寺は、和気清麻呂(733 - 799)により8世紀の末頃に建てられた寺


楼門を過ぎると広々とした境内が


和気清麻呂公霊廟      奈良時代末期から平安時代初期の貴族

  
明王堂                                    五大堂

  
    毘沙門堂                                    大師堂

  
五大堂脇より石段を登ると金堂へ


金堂は貞観時代の薬師如来像や日光・月光菩薩像が祀られている

  
薬師如来像(国宝)や日光・月光菩薩像(重文)


金堂前の石段よりの眺め   紅葉が色づき、松・杉の緑との美しい眺め

   
境内より楼門を見る


高尾山の根本を流れる清滝川  河原に茶店の桟敷が出ている


寺の石段を下り高尾橋を見る 川沿いに進むと西明寺へ、直進で街道へ