梅 宮 大 社
京都市右京区梅津フケノ川町30

梅の名所として有名、酒造、子授け・安産にご利益があることでも有名 境内にはたくさんの梅の木が植えられ、現在、40種類550本以上の梅の木がある 梅宮大社は、今からおよそ1300年前に橘氏の祖・橘諸兄の母・県犬養三千代が、山城国相楽郡井出庄に一族の氏神としておまつりした神社 平安時代に檀林皇后によって現在の場所に移されたといわれている

  
四条通りを西へ桂川の手前北側鎮座
   

  
4柱をご祭神として祀る
・梅宮大社では大山祗神(おおやまずみのかみ)、
・瓊々杵尊(ににぎのみこと)、
・彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)、
・木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
    

 
京都で一番古い梅の名所
平安時代以前は花の美しさと香りの良さ、そして実は薬として重宝されていたことから、桜より梅の花を人々は愛でていとのこと

  
境内の神苑では梅の木以外にも、四季の花々を鑑賞することができる


「神苑」の東側部分は大堰川の水がひかれた池を主体としておりカキツバタが多く植えられている
この付近はカキツバタの群生地として昔からよく知られている

  
神苑の北側から西側にかけて神苑内の遊歩道に沿って多数の梅の木が植えられており、梅林を形作っている


嘉永4年(1851年)に造営されたといわれている「池中亭茶室」

  
梅の花は咲き始めで、満開時はさぞ素晴らしい景色であろう  時間の関係でゆっくり出来ず残念


西側には竹林があり、梅園との間が遊歩道になっている