水の都:郡上八幡
短時間の観光のため街の中一部しか見られず

城下町として発展してきた郡上八幡の市街地内には、古い町並みやきれいな水路、水を生かした小公園, 全国名水百選の宗祇水を見て歩く 宮ヶ瀬橋より吉田川上流をみる

  
通りより宗祇水に下る路地    郡上八幡観光で誰もが訪れる場所

  
日本名水百選第1号 「宗祇水(そうぎすい)」

郡上八幡の名水スポットの一つで、由緒正しい史跡でもある。文明3年に郡上の領主であった東常縁が、連歌の宗匠・飯尾宗祇に古今伝授を行いました。
その後、宗祇が帰京する際に東常縁が宗祇に下記の一首を詠ったとされています。『もみじ葉の流るる竜田白雲の花のみよしの思ひ忘るな』


さほど美味しいとは? ・・・

  
小駄良川  宗祇水が流れ込む込む


宮ヶ瀬橋より吉田川下流をみる  下って長良川に合流            鮎釣りが見られる


遠郷山 安養寺

本尊は阿弥陀如来、境内1800坪 建物本堂312坪、庫裡117坪、書院会所、山門 寺宝十五尊絵像親鸞御影蓮如名号(4幅)他2点  由緒佐々木高綱の三男高重が出家し親鸞の弟子となり康元元年、江州蒲生郡に一宇を建立。六世仲淳のとき寺基を岐阜県安八郡に移転。蓮如より現寺号を賜る。 のち現在地の移転。十世乗了は石山合戦に活躍し信玄・信長・義影から多数の手紙を受けたものが現存している。


  
郡上八幡の家並みの中にひときわ目を引くのが壮大な本堂(左)。木造の建造物としては岐阜県下で最大のものといわれ、「郡上御坊」の呼び名をもつ
宝物殿(右)には十五尊像絵像や親鸞聖人御影、蓮如名号など県指定重要文化財を多数所蔵している

 
境内には「臍の堂」・ 「およし堂」が建つ

 
およし観音堂

 
釈迦三尊像

  
街中より見る郡上八幡城の天守、 城山中腹の城山公園には山内一豊と千代の銅像があるが、訪問は次回に・・・       安養寺から郡上八幡城に登城するルートもある

 
明治4年(1871)当時、廃城となった城は石垣を残して全て取り壊されたが、現在の天守閣は昭和8年(1933)に再建されたもの

コンクリート製の城が多い中、木造で建てられた城で日本最古の木造再建城です。天守閣等は重要文化財に指定、一帯の城跡は県史跡となっている 城の美しさもさることながら、見晴台からの景色も一見の価値あるとのこと  是非再訪問したい


郡上おどりは、岐阜県郡上市八幡町(旧・郡上郡八幡町、通称「郡上八幡」)で開催される伝統的な盆踊り


「郡上おどり」のモニュメント

ゆれる提灯、ゆかたの影、 響く手拍子、げたの音。 忘れかけてた日本の夏。 心おどる夢一夜。 郡上おどり 「郡上の八幡出てゆく時は、雨も降らぬに袖しぼる」 の歌詞で知られる郡上おどりは400年にわたって続いている


郡上八幡城下町プラザでは、郡上八幡浴衣の着付けをおこなっており、踊っても着崩れしにくい浴衣の着付けをしてくれると評判

  
街の中央のパーキングある案内所・土産店        木彫品も多く楽しめる


長良川を渡り東海北陸自動車道へ