那智の大滝
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智川中流にかかる滝

那智滝(なちのたき)は、華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられている

  



  


飛瀧神社境内から大滝を望む

熊野那智大社や、その別宮で滝をご神体とし本殿を持たない飛瀧神社など、往時の信仰をしのばせる遺跡が多く残り、
周囲の自然などにかつての自然信仰の姿を見ることも出来る



  



  (右画像クイックで拡大可)

那智山一帯は、滝に対する自然信仰の聖地であり、一の滝は飛瀧神社の神体であって、 飛瀧神社の境内に設けられた滝見台からその姿を見ることが出来る。 滝の落口の岩盤に切れ目があり三筋に分かれて流れ落ちるため三筋の滝ともいい、 また那智の滝の代表するということから那智の大滝とも呼ばれる。