西 明 寺(池寺)
天台宗の寺で平安時代、仁明(にんみょう)天皇の勅願により三修上人が開山したと伝えらる。
戦国時代には戦火のため荒れ果てるも、江戸時代中期に望月友閑(もちづきゆうかん)によって再興される。


門をくぐると参道が続き、山坊跡の石垣が散在しており、
平安、鎌倉、室町時代を通じて祈願・修行(しゅぎょう)道場として栄えた

 
 境内にある1000本もの楓があり、紅葉が美しく圧倒的で豪華絢爛といえる
古木は約350年以上のものもある

 
本堂は、鎌倉時代初期に建立された建造物で、釘を一本も使わない純和風建築です

   本堂の右方に立つ三重塔は、総檜(そうひのき)の美しい塔 初層内部に極彩色で金剛界の三十二菩薩など鎌倉時代の極楽浄土が描かれている(有料)  本堂、三重の塔共に国宝に指定されている


名勝庭園「蓬莱庭」 仏をあらわす立石や石組み、心字池という池がある


紅葉の時期に不断桜と呼ばれるサクラが花咲き、春秋の大競演
山門を入って左手の庭に咲く