現在の本堂、庫裏は十世禅師のとき、寛政2年(1790)の完成まで15年の歳月を費やして建立したもの 「本堂」は県指定の有形文化財で、曹洞宗寺院の特色をもっている。市指定の文化財である「庫裏」は本堂の北側にあり、 廊下でつながっており、小型ながら雄大な建物 正面が本堂 右は庫裏(斉堂) 見上げるような高い屋根を持つ本堂は重要文化財に指定されており本尊は阿弥陀三尊
付近は賎ケ岳合戦の古戦場で寺をとりまく四囲の山々には今も陣地跡が残っており、 中でも北方林谷の砦跡はは柴田勝家の身代わりとなった毛受(めんじょう)勝助と兄・茂左衛門兄弟が、 数千に及ぶ秀吉軍と壮烈な戦いを繰り返し全員討死した所である 毛受兄弟の位牌が祀られている