昭和18年には、国の天然記念物に指定
阿賀川により凝灰岩の岸壁が侵食され、また風化が進んで出来上がった奇岩群
塔が並んでいるようにみえることから「塔のへつり」という名前になったといわれる
「へつり」とはこの地方(南会津郡・下郷町)の方言で「危険な崖・急斜面」という意味
吊り橋を渡ると岩の上の遊歩道に出られ、虚空蔵尊が奉られている
展望台からの景色を眺めたり、釣り橋を渡りながら見上げたり、といろいろな楽しみ方ができますよ
奇岩、怪岩が塔のように 塀立する塔のへつりは、百万年もの長い年月をかけて、侵食と風化を繰り返し見事な景観を 創り上げた
ぎしぎしと揺れる吊橋を渡れば、川面近くまで行く事ができる
崖上の虚空蔵尊 岩室の中に祀られている
塔のへつり中央部眺望
(画像クイックで拡大可)
吊り橋に下りていく入口には採れたばかりの美味しそうな茸が売られている