鶴ヶ城は日本唯一の赤瓦天守閣で平成27年(2015)4月に再建50周年を迎え、天守閣博物館を一新した 春には約1000本のソメイヨシノが開花し、「桜の名所100選」に選ばれている 堀や土塁は約400年以上前から残り、城郭全体が国の史跡に指定されている
平成13年には南走長屋と干飯櫓が復元、平成23年には赤瓦葺替修繕工事が完了し、幕末の鶴ヶ城の姿に生まれ変わる 天守閣内は博物館として貴重な資料を展示
秀吉の怒りが千家一族に及び利休の茶道が絶えるのを惜しんだ、時の会津城主「蒲生氏郷」は、利休の子少庵(しょうあん)を会津にかくまい、千家の再興を願いでた。 この恩義に報い少庵が建てたのがこの「麟閣」と伝えられる。その結果、少庵は許され、京都へ帰り千家を再興することができた。