裏磐梯 五色沼の散策 

磐梯山は噴火の後、裏磐梯三湖(檜原湖・小野川湖・秋元湖)を含めて約300の湖沼群を誕生させた 五色沼とは、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼など、エメラルドやコバルトブルーの色を持つ、磐梯山北麓にある湖沼群の総称


荒々しい磐梯山の北面(爆裂火口)と毘沙門沼  南面(猪苗代湖側)のなだらかな斜面からは想像がつかない荒々しさ・・・


アカマツやウダイカンバ、ウワズミザクラ、カエデ類などの落葉広葉樹が茂り、林間の自然探勝路が整備されている
案内図とは逆に右毘沙門沼パーキングより母沼に向かって歩く

五色沼東入口


   


毘沙門沼
青緑色に光る五色沼最大の毘沙門沼からは、磐梯山の荒々しい火口壁を目にすることができる
  

  
毘沙門沼から望む磐梯山は裏磐梯を代表する景観の一つ

 

  

   


赤 沼

赤沼の周囲の草木はアシの根元に、酸化鉄の沈殿物が付着し、赤い鉄錆色に染まっており、赤沼という名前の由来もそこからきています

  

  


みどろ沼 (深泥)

3つの色の水を持つ美しいみどろ(深泥)沼

  
この色の違いは微妙な水質や水深の違いや水草の繁茂の違いか生まれてくるものと言われている

  


竜 沼
  
藪の中に小さな沼が

  


五色沼の色の秘密 五色沼の水の色は、水中の微粒子の大きさによる。 磐梯山の噴火口から五色沼へ流れ出る酸性の水は温泉のアルカリ成分によって中和される、 青沼、瑠璃沼、弁天沼、竜沼、みどろ沼や毘沙門沼はアロフェンのために青白色している。


弁 天 沼
 


五色沼の中で2番目に大きい弁天沼は、遠く吾妻の山並みにも望め明るく広々としている



  




瑠 璃 沼
  
五色沼湖沼群の中で最でも神秘的な瑠璃沼。見る場所により水の色が変わりる

  



 


瑠璃沼の向こうに磐梯山が(裏磐梯山の爆裂火口がはっきり望める)



青 沼
  
青沼は小さいながら五色沼湖沼群の中でも最も青白色に光っています

     



  


柳 沼
   
裏磐梯物産館近くの沼、紅葉の季節にはカエデやウルシで美しく染まる

  




父 沼
  

 


散策路の小橋を渡る   父沼から柳沼に流れる


母 沼

裏磐梯物産館駐車場横の母沼


五色沼西入口 裏磐梯物産館
  
散策路の終点の裏磐梯物産館   施設の周りは沼が・・・                                                     パーキングの端に可愛い茶屋が


館内の木工品のコーナー


可愛い作品に心癒やされ、足の痛みを忘れさせてくれる・・・・