第一番 誦経山 四 萬 部 寺 (妙音寺) 曹洞宗
秩父市栃谷418

日本百番観音霊場のうち秩父札所34番は、この寺から始まる

堂は三間四面、表一間の向拝を付した入母屋造で、県指定の文化財

  
山門をくぐり中へ入ると、正面奥に朱塗り銅葺きの観音堂が建っている



   
本堂の中へ入ると、左の奥のほうへ、おたすけ観音様が安置されており悩み、苦しみをおたすけくださるとて、大勢の人々に信仰されている

  
              本尊: 聖観音菩薩  一木造り、江戸時代の作                       前立本尊聖観音 
                  
   
施食堂
吹抜けの上屋風の施食堂は、中央部に八角形、回転輪蔵形式の厨子を置き、中には施餓鬼者の戒名を記した日牌・月牌を納めてある

  
本堂裏手の山の斜面には多くの石仏が


本堂までの参道に並ぶ菩薩像

  
巡礼衣装をはじめ必要品が用意され販売されている