曼珠沙華(彼岸花)の巾着田
埼玉県日高市高麗本郷
日高市の西部、高麗川に囲まれた所にある巾着のような形をした平地で、古くからの俗称としてこの名が付けられた
面積約22ヘクタールで昔はそのすべてが水田であったが、 現在ではごく一部が水田として残っていますが、ほとんどが休耕田となっている
1993年から曼珠沙華の群生地としての広報活動をはじめ、2004年から「曼珠沙華まつり」を開催
群生地の案内板も満開の曼珠沙華に埋まる 真っ赤な絨毯を引き詰めたよう
マンジュシャゲ(曼珠沙華)は梵語で「赤い花・天上の花」の意味でおめでたい兆しとされている
公園には何カ所かの入口がある
秋の彼岸の頃、開花するので彼岸花と呼ばれる 群生地の中の遊歩道は見学者でいっぱい
昭和40年代後半に巾着田の用地を当時の日高町が買収し荒れ地を整地したところ、9月頃一斉に曼珠沙華が咲き揃い関心を
呼ぶようになった。河川の増水等で流れてきた漂流物の中に球根が混じっており漂着し根付いたと考えられる。
所々に白の曼珠沙華が
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500万本の曼珠沙華が赤い絨毯を敷き詰めたように咲きほこる
高麗川の蛇行により造られた地形が「きんちゃく」の形に似ていることから巾着田と呼ばれる
広い園内でも現在地がよく分かる
強い生命力の彼岸花は、痩せた土地でも育ち大きな球根を作る、球根には毒が含まれているが良く水洗いすれば消えるとのこと
ふれあい広場には多くの店がでて賑わって居る
郷土の名産品が並ぶ 木工品 狭山茶(茶葉を揉んでいる) 酒 その他沢山
遊歩道が整い公園内を巡って歩ける
広場にはベンチも置かれ歩き疲れて糸休憩
血のような花のイメージから墓に植えられ、花言葉「悲しい思い出」が生まれたのでしょう
また特殊な美しさから
「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」の花言葉ある