三毳山
(みかもやま)
のカタクリの花
佐野市三毳山の北斜面に約1.5haの規模でカタクリが群生している
カタクリの群落は、市の天然記念物に指定され、「万葉自然公園カタクリの里」として多くの方々が訪問する
ユリ科カタクリ属に属する多年草。古語では「堅香子(かたかご)」
3月下旬から4月上旬にかけて、可憐な紫色の花が一斉に咲きそろい、白色の花をつけるアズマイチゲと競うように咲き乱れる光景はみごと
群生地入口に野外音楽堂 花の時期には土産店に
万葉の昔から歌に詠まれた三毳山は、コナラやクヌギなどが生い茂り、春の新緑、四季折々の花、秋の紅葉など緑豊かな自然を今に伝えている
カタクリの生活史
ユリ科のカタクリは種子で繁殖、5月末に成熟した種子が地上に落ちる。翌春、針のような芽を伸ばし小さな球根に養分を蓄える。
次の年芽を出す、このようにして7〜8年年後に2枚葉をつける親株まで成長する。
親株は1年置きぐらいに花を付け、20〜30年位生きるといわれる。
可憐な花に座り込んで・・・・・・
群生地の間は遊歩道に、三毳山山頂に続く
座り込んで花の撮影を
アズマイチゲの群落も見られる
山野草販売の用意
山野草の売店 可憐な山野草の鉢の数々が並びフアンが大勢・・・・ 自然のものは少なくなるばかり、栽培されたもので・・・・・大切にしないと!!
カタクリの里管理センター