1345年に足利尊氏が全国に安国寺を創建するに当たり、当時幕府の奉行人として活躍していた諏訪円忠によりこの地に建立される
文明14年(1482)6月の宮川の洪水によりすべて流失、その後諏訪頼満により再建されましたが、 衰退の一途をたどり、また戦国時代には宮川を境にして武田勢と高遠勢が安国寺を戦場として戦ったため荒廃しする。 その後、江戸時代の安永年間(1772〜1781)に諏訪氏の庇護を受け現在の地に改築された。