生島足島神社 (いくしまたるしまじんじゃ)

人と大地に生命力を与える「生島大神」と、人の願いに満足を与える「足島大神」の二神が祀られ、 摂社(下社)には諏訪大神が祀られる信濃屈指の古社





生島神は生国魂大神、足島神は足国魂大神ともいわれ、共に日本全体の国の御霊として祀れ、
昔より日本総鎮守と仰がれる極めて古い由緒を持つ大神であろ

 




御本社   池心宮園地の神島内に鎮座、本殿内殿の土間がご神体

 
御本殿は池に囲まれた島の中にまわりを老樹に囲まれて建っている

扉の奥には御室と呼ばれる内殿があり、内殿には床板がなく大地そのものが御神体(御霊代)として祀られている この池を巡らせて神域とされる島をつくる様子は「池心の宮園池(いけこころのみやえんち)」と称され、 出雲式園地の面影を残す、日本でも最古の形式の一つとされる。 現在の社殿は昭和15年に国費をもって竣工したもので、内殿は平成10年9月「県宝」に指定されました


神楽殿
諏訪神社の拝殿として建立、獅子舞・浦安の舞や結婚式が行なわれる





夫婦欅
諏訪神社の前にある大欅(樹齢800年)は、当神社七不思議の一つ。 夫婦円満のご神木。