赤そばの里
信州伊那高原、標高900M・4.2haの広い敷地には、9月下旬から10月上旬まで、日本では珍しい赤いそばが辺り一面花をつけます。
遠くヒマラヤの地から持ち帰られた赤いそばの実は、品種改良により「高嶺(たかね)ルビー2011」と名づけられました。

赤そばのはなし  日本のそばの花は白色ですが、そばの原産地の雲南省からヒマラヤにかけては、ピンクや赤色のそばがあります。  1987年にヒマラヤの標高3800メートルのところから、赤い花の咲くそばを日本に持ち帰り、 信州大学の故氏原暉男名誉教授がタカノ株式会社(宮田村)と共同で開発して真紅の花を作り、高嶺ルビーと名付けました。 その後、長期にわたり品種改良をかさね、2011年にさらに赤みを増した「高嶺ルビー2011」が誕生しました。  このそばは、花を楽しむばかりではなく、味も良いので、まさに見て楽しみ味わうといったところでしょうか。

  
パーキングより松林の中を進と無料休憩所と売店があり

    
林を抜けると一面がピンク色の世界に


周りが松林に囲まれた赤そばの畑が広がる

  
昔は稲作が行われた山間の田んぼであった


可愛い赤蕎麦の花


赤そば畑を取り囲むように松林が取り囲み、ダークグリーンの松林の色と、蕎麦のピンク色の対比が美しい




そば畑の上部より伊那の平が見える


伊那谷の向こうに南アルプスの山並みが見える(薄雲がかかり遠目が効かないのが残念)


可憐な花

  
畑より小さな谷を越えて入口へ

  
地元の皆さんによる農産物の直売所


帰りに予定していた蕎麦は売れ切れ・・・13時なのに・・・・