赤そばのはなし 日本のそばの花は白色ですが、そばの原産地の雲南省からヒマラヤにかけては、ピンクや赤色のそばがあります。 1987年にヒマラヤの標高3800メートルのところから、赤い花の咲くそばを日本に持ち帰り、 信州大学の故氏原暉男名誉教授がタカノ株式会社(宮田村)と共同で開発して真紅の花を作り、高嶺ルビーと名付けました。 その後、長期にわたり品種改良をかさね、2011年にさらに赤みを増した「高嶺ルビー2011」が誕生しました。 このそばは、花を楽しむばかりではなく、味も良いので、まさに見て楽しみ味わうといったところでしょうか。