天竜船下り 水ひき工芸館

峡谷にこだまする櫓音と水しぶきの爽快な舟下り、弁天港から出発、鵞流峡などの難所を越え、約35分で時又港へ

    
弁天港と乗船券

  
           乗船前の楽しい一時               案内パンフレット(画像クイックで拡大可)




当日は水量も多くなく、期待していたほどの揺れがありません・・・・


右岸に祀られている水神様   アオサギとシラサギが一羽づつ羽を休めている


鷲流峡(がりゅうきょう) 南原の瀬 遠方は南原橋


黒瀬ケ渕  右岸崖上より記念撮影が(下船時に希望購入)


ラフティングを楽しむ皆さんも!!

 
時又港  船はクレーンでつり上げトラックで弁天港へ輸送      時又港より下流(天竜峡温泉)方面は運休

天竜ライン下りは天竜峡温泉港から唐笠港まで(奇岩、絶壁が見物)




水ひき工芸館

飯田水引は飯田地方で何世代にも渡って伝え続けられてきた伝統工芸で、水引製品の全国の約70%を生産している 日本には、古来より”結ぶ”ことに特別な想いがある。和紙を撚り色染めして作られる「水引」は、様々な祝儀や縁起の良い結納飾りなど、 結びの心と手のぬくもりにより贈物には欠かせないものとなっている


水引美術館せきじま (HPより)
伝統水引や工芸美術品を多数展示。水引細工の実演見学や体験もできる。
水引各種の販売や地元土産もある。入り口を入ると、水引で作ったという大きな龍が展示してある.
実演は手元がスクリーンで拡大映像.鮮やかな手つきで松・鶴を折った.やり直しがきかないという職人技.
水引は江戸時代ちょんまげの元結に使われた楮の和紙で作られた紐.今でも相撲の関取の元結に使われている.
水引は祝儀ののし袋でおなじみである.飯田は古くから水引の特産地である.


 
水引細工の実演                     目の前で作られた鶴







 

【水引の歴史・意味】  水引とは、パルプを原料とした和紙で紙芯を作り、直接着色したり、蒸着フィルム、飾糸を巻いて仕上げたものです。 水引の歴史は古く、飛鳥時代、聖徳太子の命を受け隋国(中国)に渡った小野妹子が帰朝の際、 隋国より日本の朝廷に贈られた贈り物に麻を紅白に染め分けた紐状のものが掛けてあったといわれ「クレナイ」と呼ばれた。 【現代の水引】  最近では水引そのものの製造はほとんど機械化され、飯田の美しい風物詩であったカラフルな水引の天日乾燥風景は殆ど消えてしまいました。 多くの種類の高級な水引が開発されたことにより、これらの水引を使って高度な水引細工の技術や水引の優美さを生かした置物や記念品・贈答品が作られている。