晩秋松川渓谷

高山温泉郷を東側の横手山中腹から西側の千曲川まで流れ下る松川は、志賀の山々と万座の山々が迫って渓谷を造り、 雷滝や八滝、それに湯つづきの温泉が松川渓谷沿いに点在しています。 春の新緑、夏の涼風、秋の紅葉、冬の雪景色と四季を通じて美しい渓谷美を見せてくれます。 とくに秋の紅葉は、カエデ、ブナ、ナナカマドといった広葉樹たちが、全山を燃え立つような色彩に染め、 針葉樹の濃い緑と美しいコントラストを織りなし、一段と映えて紅葉の名所として有名です。 標高の差が1000m程あるため、1ケ月もの長い期間楽しめるのが魅力となっている。

山田温泉横を流れる渓谷沿いにある遊歩道「舞の道」を散策する
  
高井橋のたもとに遊歩道「舞の道」のいる口がある。路肩崩落で通行止め(利用者が少ないためか補修行われず)   橋の向こうが温泉街


山田温泉街を出たところに「舞の道」の上流からの入口がある(途中まで散策可)


渓谷に向かって急な道が続く 松の緑の間に紅葉が美しい

  
松川の流れと、対岸に渡る吊り橋


対岸の坂道の途中より   紅葉には少し遅かったが、対岸の紅葉が日に映える


紅葉が終わり、誰も通らない落ち葉の山道は心を癒す