善光寺七福神
開運招福を祈願して、長野駅から善光寺までの2.5kmに7社寺がある

一番 寿老人
かるかや山西光寺
寿老人は長寿を象徴する神で、寿星の化身とも、老子が天に昇って仙人になったとも伝わる
西光寺は、江戸時代の絵画を用いて説教を行う「絵解き」の寺としても親しまれている
  

  

  







二番  大国天
大国主神社
大黒天は「仏・法・僧」の三宝を守り、戦闘をつかさどる
日本では大国主命と結びつき、農産と福徳の神としてひろまった。大正時代に
ここに移され、善光寺の裏鬼門を守る



  



三番  福禄寿
秋葉神社(十念寺境内)
歳千年の福禄寿は「福(心)・禄(財)・寿(命)」の三徳の神
秋葉神社は天狗の「三尺坊」を火災除けの神として祀り、三尺坊はその神徳から、
福禄寿の化身とされている


    



四番  弁財天
往生院 (権堂アーケード内)
県内最古の宇賀神九頭竜大弁財天を安置
弁財天は学問や芸能の神徳があることから、花街だった権堂町の
芸妓たちの信仰を集めた
  







五番  布袋
旧御本陣藤屋
布袋和尚は10世紀中国に実存した禅僧で弥勒菩薩の化身ともいわれる
歴史のある宿が保存する布袋像は、戦艦大和最後の艦長となった
有賀幸作中将の生家に伝わったもの








六番  恵比寿
西宮神社
恵比寿は七福神の中では唯一日本固有の神様で、大漁をもたらす福の神、
商売繁盛の守り神とされる
11月18〜20日のえびす講は盛大で花火大会やパレードご行われる




  



七番  毘沙門天
世尊院釈迦堂
毘沙門天は四天王の中で北の方角を守る神
世尊院では本尊の釈迦涅槃像(重文)の左脇に安置され、善光寺の鬼門を守る