国立天文台
野辺山宇宙電波観測所/太陽電波観測所
長野県南佐久郡南牧村野辺山462-2

日本を代表する電波天文台。八ヶ岳のふもと、長野県南牧村に位置する。 ミリ波干渉計    天体の様子を細かく観測することに威力を発揮してきた。現在は科学運用を終了しているが、 技術は南米チリのあるアルマ望遠鏡へ受け継がれている

  
                                 見学コース(パンフより)                                                   学習テキスト


ミリ波干渉計 (アルマ望遠鏡の礎)
6台の望遠鏡をつなぎ、最大直径600mの電波望遠鏡に相当する観測ができる。

  
展示用アンテナ                                        電波望遠鏡1号機                                  太陽電波強度偏波計


職員の方に案内・解説をして頂く(特別です)


ミリ波干渉計     レールは干渉計を移動するためのもの

  
生命の起源に迫る(星間分子研究)から星の誕生・ブラックホール発見までわかりやすくお話をして頂く (各所に展示解説板が建つ)


45m電波望遠鏡     ミリ波観測では世界最大級     アンテナ直径45m、重量約700トンを誇る
独自開発の最新鋭受信機を備え、非常に弱い電波もとらえる超高感度望遠鏡。30年以上第一線で活躍を続け、未知の宇宙を切り開く研究で威力を発揮している
電波望遠鏡のしくみ 図説

   
アンテナの駆動部まで案内して頂く

  
700tもあるアンテナの駆動部を目の前にし大きさと迫力に感動いっぱい

 
広い敷地内を一望できる。  電波ヘリオグラフ用の84台の小型パラボラアンテナが広範囲に並ぶ

  
アンテナ基部の受信室 観測周波数は1〜150GHz 最高解像度0.004°(視力4に相当)

 
観測棟に信号を送る同軸の束  ・・・・貴重な経験をしました・・・・

 
観測時期に当たらなかったので内部も見させて頂く



  
観測の内容を解説頂く (中島先生)


受信機の裏面

  
机上に並ぶデスプレには各種観測データーと太陽面の状態が表示されている

   
  45m観測棟の外階段を上がり2階に展示室がある

  

 


宇宙の様々な様子が解りやすく解説されている  かなり難しい!!

 
構内の通路には幾つもの解説板や機器が展示されている

 
45m電波望遠鏡への通路は綺麗な芝生、花壇が


太陽の状態についての解説(中島先生)

  
ヘリオグラフ観測棟       廊下には様々な解説パネルが 棟には入室は許可が必要



  
ヘリオグラフ観測棟の観測室


訪問時の太陽の状態

  
ヘリオグラフ観測棟の講義室でお話をきく(中島先生)

 
太陽電波強度偏波計
太陽全体からくる電波の強さと特性(偏波)を測定する装置、50年以上に渡る観測は世界でも稀で、太陽の長周期変動を
知る上で貴重なデーターとなっている。世界中の研究者が利用(インターネットで利用)

  
電波ヘリオグラフ
84台のアンテナをつないで太陽の画像を撮る電波望遠鏡。名古屋大学太陽地球環境研究所が運用


八ヶ岳をバックに電波ヘリオグラフが並ぶ  素晴らしい風景

  

 
パラボラで話をしよう

  高原野菜とヨーグルト