奥蓼科温泉の渋川が作った渓谷で、渓流に沿った遊歩道は屈指の紅葉散策コース 全長6キロの渓流に沿って4つの滝があり、マイナスイオンたっぷりの遊歩道を歩くことができる 春の芽吹き、夏のすずしさ、秋の紅葉、冬の氷瀑と、四季それぞれの魅力あふれるスポット 遊歩道に入ってすぐの乙女滝 奥蓼科温泉郷にある横谷渓谷(横谷峡)は、松川渓谷(高山村)と並ぶ信州随一の紅葉の名所 コースに沿っていくつかの滝があり、夏は涼しく、冬は氷結して蓼科高原クリスタルフェスティバルの氷瀑群としてライトアップされる
横谷聖観世音菩薩由来 昭和十二年元陸軍中将市ノ瀬源助翁がたまたまこの地に来られ、山紫水明秀麗の正気漲(みなぎ)る雄大なる横谷仙峡に護國(国)の霊地を築かんと 地元財産區(区)一部事務組合(※特別地方公共団体)と相計り巨木の富める金沢國(国)有林の浄き深山より元木を芳樹し當(当)時の金沢村木舟区大島武左衛門氏宅を借り彫刻家小川由加里氏に依頼する。 小川氏は斎戒沐浴(さいかいもくよく)半歳(年)に亘(わた)り心魂籠(こ)めし力作にて御丈(たけ)六尺有余慈徳示現(じげん)の御尊像を完成す。 奉賀の行列賑やかに長途(ちょうと)を迎え勧請し小原龍海僧正が入仏法要荘厳に拝して横谷聖観世音菩薩と奉稱(称)す。以来四十年組合員の信仰も厚く昭和五十年十月御堂の新築を見るに至る。