善光寺七社
湯福神社
箱清水にある。祭神は建御名方命。御神体は木像で本田善光像ともいわれている
創始年月日は定かではありませんが、古くから善光寺一帯の氏神さまとして崇敬され、善光寺守護神である善光寺七社のひとつとして数えられる
(湯福神社、妻科神社、武井神社、加茂神社、、美和神社、木留神社、柳原神社)
なおかつ戸隠神社の守り神である戸隠三所権現の一社とされ、健御名方命(お諏訪さま)の荒御魂を祀っている。
「ユブク」(上代は清音)の語源は、往古より「イブキ(風)」の神として崇められてきたところにあり、 「気吹き(イフキ)」が「井福(イフク)」「湯福(ユフク)」と発音が変化したものと考えられます。
拝殿
御祭神の健御名方命は『古事記』によると、大国主命(大黒さま)の次男です。「タケ」は猛々しい力を表わし、
「ミ」は尊称、「カタ」は水辺を意味し、水を司る力の強い神として信濃国の守護神とされる
善光寺開祖善光卿のものと伝えられている古墳