富士山本宮浅間大社
本宮 富士宮市宮町1−1   ( 奥宮 富士山頂上 )      

富士山を神体山としている富士山本宮浅間大社と、配下の日本国内約1300社の浅間神社に祀られている


祭神      浅間大神 木花之佐久夜毘売命   別称:浅間大神(あさまのおおかみ
 あさまのおおかみ このはなのさくやひめのみこと        

木の花(桜の花、あるいは梅の花)が咲くように美しい女性の意味である

神社の創建は、大11代垂仁天皇の3年に、富士の山霊を山麓に祭ったのがはじまり。その後
平城天皇の大同元年(806)に、坂上の田村麻呂が現在地に社殿を造営し、浅間大社を祀ったと伝えられている。
駿河の国の一宮で、全国1300余の浅間神社の総本宮として崇められている。
現在の本殿、拝殿、楼門は徳川家康の寄進によるもので、特に本殿は重要文化財に指定されている。


正面鳥居

  
大灯籠                  正面鳥居の向こうに富士山

  
参道と脇に立つ流鏑馬像

  
楼門  掲げてある扁額は聖護院入道盈仁親王の筆になり文政二年(1819)に製作

        
鉾立石                                    
明治初年まで行われていた山宮御神幸の際、神鉾を休め奉った所                                  

  
拝殿   五間四方入母屋造り、檜皮葺

  


本殿
二重の楼閣造りで棟高四十五尺(約20m)、浅間造りと称しその構造は他に類例がない。


三之宮

  

  
清水の湧出する水源の岩上には朱塗優雅な水屋神社がある
湧玉池横の御霊水をポリタンクに貰い受ける人  甘く柔らかな美味しい水でした

湧玉池(わくたまいけ) (特別天然記念物)

池の中の岩で羽を休める水鳥たち 池の縁より富士山の湧水がでる(毎秒3.6キロリットル)

  
稲荷神社               厳島神社


満開の藤棚の下からの眺め 池の底の水草の緑が目に染みる  大きなニジマスが泳ぐ


橋の左が稲荷神社、右が厳島神社




湧玉池の湧水が激流となって流れる


パーキングから見る富士山 当日はまれに見る良い天気で一日中富士山の勇士が見えた