登 呂 遺 跡 登呂遺跡は、静岡市駿河区登呂五丁目にある、弥生時代の集落・水田遺跡 1952年(昭和27年)に国の特別史跡に指定される 弥生時代後期に属し、1世紀ごろの集落と推定される (登呂はこの地域の小字) 周りは市街地  高いビルが目障り・・・    1943〜50年の調査で,住居址,高床倉庫址,水田址とともに,多数の木器類が発見された 弥生時代の標準的な農耕村落の具体相を示す遺跡として重要 特に矢板による畦畔によって仕切られた水田址は,中央の水路の両側にあり,当時の灌漑技術の高さを示している    再現住居の内部            高床式倉庫、水田など弥生時代の生活遺構が確認され、52年には弥生時代の遺跡として初めて、国の特別史跡に指定された 水田遺構の向こうに登呂博物館   弥生体験展示室    展示室内は、住居、高床倉庫、祭殿といった建物を復元したり、水田を造ったりして、弥生時代の登呂ムラの生活情景を “ミニ登呂”として再現している   弥生時代へタイムスリップしたような感覚を持ってもらいながら、 登呂のムラ人になりきって「弥生人ごっこ」としての楽しい体験学習を行いことができる   土器などのモノづくり、田植え、稲刈り、脱穀、火起こしなど模擬的な体験となりますが、 弥生時代の生活を豊かに実感できる   登呂博物館来館記念スタンプ・パンフレット