産 安 神 社 
( うぶやす じんじゃ )
富士峰(ケーブル山頂展望台横の丘の上)に祀られる。産安社木花開耶毘売命、石長比売命、息長帯比売命を祀る。
 この山は江戸時代「浅間山」と呼ばれ、当時の御嶽山図には「富士峰千本桜」として描かれ、祭礼も周辺の桜が咲く頃とされている


武蔵御嶽神社の摂社として祀られている
御祭神 : 木花開耶毘売命(このはなさくやひめ)・ 石長比売命(いわながひめ)・ 息長帯比売命(おきながたらしひめ)

   
拝殿が三間社流造で、本殿が一間社切妻妻入の社殿となっている。


安産・子育ての神として祀られている。

       
子授け檜                               安産杉                             夫婦杉     

子授け檜・・・ 二股に開かれた根本と、そこへ突き刺さる幹は、男女和合のしるしとされている。また、右上の勾玉型のコブは子宝を表し、 子宝を祈念しながら幹のコブを、男女の末永い和合を祈念しながら根元や幹を軽くさすると、御利益があるとされている 夫婦杉・・・ ふくよかなコブが多くある方が「女杉」、もう一方が「男杉」といわれ、2本が繋がりあって仲睦まじく立っている姿から   夫婦杉と呼ばれる。二人手をつなぎながら木の間を通るといっそう円満になり、男性は女杉を、 女性は男杉を触りながら木の間を通ると良縁に恵まれるといわれている



安産杉・・・どっしりと力強く根を張る姿は長寿を表し、丸く包み込むように開かれた幹は安産を、 その幹より分かれて延びる数々の枝は子孫繁栄を
表しているといわれている。長寿・安産・子供の健やかな成長を祈念しながら幹や根を軽くさすると、御利益があるとされています。

   
神社前の坂道を下り御岳神社参道へ

武 蔵 御 岳 神 社