高尾山トレッキン
八王子市高尾町2177
東京都八王子市にある標高599mの山、都心から近く、年間を通じて多くの観光客や登山者が訪れる
三月の梅の季節に大雪の天候でした、おかげで静かな山の散策を味わえました
信州から雪も一緒に運んで来てしまったような悪天候の一日でした

清滝駅前の広場に建つ案内看板 幾つもの登山コースに驚き

普段は賑わうケーブルカー乗り場も、悪天候で登山者なし

清滝駅を出発 日本一の急勾配31度18分を登る 高尾山駅に到着 外人さんも乗車
最大斜度地点では椅子から滑り落ちそうになる 天候悪く道中は霧の中

ケーブルカーの終点、高尾山駅の売店で名物のお焼き 黒豆のあんこが美味(暖かい内に食べましょう)
高尾山は、元来は修験道の霊場であり、真言宗智山派大本山高尾山薬王院有喜寺の寺域となっている。
高尾山という名前から真言密教の聖地の一つ・京都高雄山神護寺に見立てられたこともあり、天然の森林が守られてきた。
中世には、八王子城主北条氏康・北条氏照親子がこの山を保護し、氏照による「本山の竹木の伐採を禁じる」という制札が薬王院に残されている。
天狗は飯縄大権現様の眷属(随身)として、除災開運、災厄消除、招福万来など、衆生救済の利益を施す力を持ち、
古来より神通力をもつとされ、多くの天狗伝説や天狗信仰があり、神格化されている。
高尾山は、飯縄信仰と共に天狗信仰の霊山としても知られている。
高尾山は修験道根本道場として知られており、山伏修行が随時行われ、昔は山伏が深山幽谷に籠もって難行苦行を重ね、やがて高尾山の霊気と融合して、
呪力、験力を体得して大先達となり、山伏の姿が天狗と同一視されることも多い。