氷 川 丸
日本郵船が1930年に竣工させた日本の12,000t級貨客船で北太平洋航路で長らく運航された。
山下公園に係留されで博物館船として公開されている


世界的には中級サイズの貨客船ではあるが、その接客設備とサービスの優秀さによって太平洋を往来する著名人たちに愛用された

  
全長:163.3m  船幅:20.13m  総トン数:11,622トン  最高速度:18.38ノット  船客:一等79名  二等70名  三等140名

  
エントランスロビーで現役時代の紹介画像が


一等食堂への通路

 
一等食堂

  
一等客用の社交室・喫煙室




シアトル航路の旅 展示室

  
当時の使用器具類

 
ホグホーン                                    航海灯・ 舷灯

  
一等客室                    一等社交室



  
多くの日本の貨客船が喪失された太平洋戦争でも沈没を免れた数少ない大型貨客船で、戦後も1960年まで北太平洋航路で運航を続けた。


船長室

  
操舵室




機関室
  



  



  
三等客室