山下公園

関東大震災の際に出た瓦礫で海を埋め立て、1930(昭和5)年に開かれた西洋式公園。
芝生の広場の中に噴水や花壇、水の階段などが設けられ、像や碑も建っている。

正面入口にある1957年にサンデイゴ市より寄贈された『水の守護神像』 遠方に氷川丸

  
インド水塔 (インド式水飲み場)

  

  
赤い靴をはいていた女の子
赤い靴の女の名は「岩崎きみ」明治35年(1902)年、静岡県に生まれ、母親に連れられて北海道に渡りましたが、開拓地の厳しい環境のなかで、やむなく三歳の時
アメリカ人宣教師へ養女として出されます。やがて宣教師夫妻はアメリカへ帰ることになり、結核を患ったきみちゃんは異国に渡ることが出来ず、東京・麻布の
孤児院に預けられ、そのまま9歳で亡くなりました。この物語をもとに野口雨情が作詞したのが童謡「赤い靴」と言われています。


公園全体が満開の花に覆われて

  
氷川丸の隣の横浜港観光船乗り場とシーバス乗り場




アメリカとの友好記念像 1962年






正面入口からの眺め