済 州 島 (Jeju-do)
温暖な気候で韓国のハワイと・・・ 

済州島(チェジュとう)は、朝鮮半島の西南、日本海、東シナ海、黄海の間にある火山島 人口は約55万人、面積は1,845ku  同国で最大面積の島


島の観光案内 私たちは島の西側半分を巡る、東側は次回ですね!

  
椰子の並木とサボテンの植え込み、南国ムードいっぱい



狭才窟 神秘的な鍾乳洞

 洞窟入口の案内図 (画像クイックで全図)

   
洞内は整備され歩道にはブロックが敷かれ歩きやすい
各所に見られる案内解説板にはハングル、日本語、英語、中国語が併記されている


洞窟内は整備され、通路にはブロックが敷かれ歩きやすい

  
 洞内の各所に変わった形の岩塊が見られ楽しい               成長し続ける石  活石 (画像クイックで拡大可)   

  
溶岩流の後がそのまま残る場所と、製作された人工物が置かれる場所も



 民 俗 村

1890年代の伝統家屋が再現保存されている  綺麗すぎる!!

   
定柱石と横木(ジョンナン)              民家の入口の横木で主人の在宅の有無を知らせた               家の入口は意外と狭い

  
古い民家の再現 (左画像拡大可) 茅葺きの低い家 当時の主食は南瓜?            粉挽き石臼 (牛を使って臼を回した)            

  
果実のジュース売り場 サボテンの実(赤い実)のジュースは多少青臭さはあるも甘くて美味しい


済州島ではよく見かける石像  トルハルハンと言われる石のおじさん (済州島のシンボル)  (他のトルハルハン)


楽しい一時でした



山房山・山房窟寺
 済州島の南西部の平野地帯にそびえ、見晴らしのいい鐘型の鐘状火山

山房山    溶岩ドームの南側の絶壁の高さ150-300mの間には、多様な形・大きさをした風化穴と崖錐が発達し、
海抜150mほどのところに、長さ約10m、幅・高さが約5mの山房窟という海式洞窟が海に向って続いている

山房山(395メートル)の中腹にある洞窟を利用した仏教寺院が山房窟寺   朝鮮半島を統一し高麗時代を築いた際に高僧慧日法師(964〜1053)が建てた寺院   洞窟の中には、仏像が安置されている     金色の仏と、派手に彩色された内陣    鮮やかな色で描かれた仏画の装飾   寺の境内から見える南の海 (有名なヨンモリ海岸)




天 帝 淵 (チョンジェヨンポッポ)

天地淵瀑布、正房瀑布と合わせて済州島3大滝の一つに数えられる「天帝淵瀑布 天女の白い羽衣のように美しい、最初に高さ22mから深さ21mの池に流れ落ち、その下の第二、第三の滝に続いている 上に、ここから眺める滝は格別の美しさ。海岸に続く2kmの道には100余種の暖帯植物が自生し天然記念物に指定されています。 滝の断崖とその下から湧く水は一年中清く、第一の滝の洞窟の岩清水は飲み水にも用いられています。


  
雨に煙る天帝淵瀑布と仙臨橋   
渓谷の上には美しい7人の天女像を彫刻した「仙臨橋」と、楼閣「天帝楼」があり、ここから眺める滝は格別の美しい
滝から海岸まで続く2kmの道には100余種の暖帯植物が自生しており、天然記念物に指定されている


7人の天女像を彫刻した橋と楼閣があり


天帝楼  当日は小雨模様で滝の素晴らしさは鑑賞できず



龍 頭 岩
天に昇る龍の姿をした巨岩は済州観光の象徴

済州市(チェジュシ)内にある海岸にどっしりとそびえる長さ30メートルの奇岩「竜頭岩」 約200年前に漢拏山(ハルラサン)の溶岩が噴出してできた 竜が頭をもたげて海から這い上がろうとしているように見えることから名前ついた

  
絶景ポイントは常に観光客が多く賑わう                       ツアーの添乗員のお嬢さんと記念撮影
近くに獲りたてのサザエやアワビを食べられるお店も多いが、ツアーコースには入らず



済州道民族自然史博物館
昔ながらの生活と伝統に触れることができる

博物館は、自然史展示、民俗展示、岩石展示の3つに分けられている


働く女性の像 (生活は女性の働きに負っていた)

自然史展示は、済州島の海に住む海洋生物354点、済州島に住む昆虫の標本512点などが展示されている 民俗展示は、海と共に生きて来た済州島の人々の古くからの生活様式を蝋人形で再現している 大きな石化木