ソ ウ ル (Seoul)
世界遺産を巡る私たちのツアーは、あまり人気がなくやっと12名で催行になりました。
私も日程を変更しての参加でした、しかも年配者だけの・・・
土産店のキムチの試食と説明に耳を傾ける日本の観光客 (ツアーでは必ず立ち寄るところ)
若い娘さんの多いツアーはヨン様関係のツアーでしょう・・・
昌 徳 宮 世界遺産
この離宮の消失の歴史にも豊臣秀吉が関わっていた・・・・
いまだに日本を嫌う人が多いと聞くと祖先がこの国にした行いに対し心が痛む 昌徳宮は1405年、正宮である景福宮の離宮として建造された宮殿で、光海君(クァンヘグン・1571-1641・李朝第15代王)以降、
約270年に渡って李氏朝鮮王朝の政務が行われた王の御所
全部で約135,000平方mの敷地には13棟の宮殿の建物があり、その北半分を占める後苑(フウォン)には28棟の楼閣がある
朝の昌徳宮正門 敦化門 1412年建、1609年再建 宮殿の門では最も古い
(画像クイックで拡大可)
入場の頃には見学者が広場に溢れていました。
(昌徳宮の現地解説)
9:30の日本語の案内時には300名以上の皆さんが集まって来ました。驚き!!
一般観覧は基本的に自由観覧ですが、ガイドさんの説明を受けたい場合は言語別(日本語、韓国語、英語、中国語)に決められているので、
その時間に合わせて入場すればよい
この門をくぐり内陣へ 日本語の案内をしてくれる専属のガイドさん
仁政殿とその内部
(右画像拡大可)
仁政殿は昌徳宮の正殿として臣下との祝賀儀式、外国使節との接見、国王の即位式などが行われた宮殿の最も重要な建物
韓国特有の装飾が美しい 緑色の着色が主になっている
宣政門 宣政殿(国事を行う所)に入る入口の門
大造殿 王と王妃の寝殿
雨戸のたたみ方が独特
宙合楼 1階は宮中図書館2階は閲覧室
四角い池の中に円形の島 天円地方(天は円く、地は四角)の思想によって造られた池
昌徳宮の後苑は東屋、池、樹木、岩が一体となって美しい
(画像クイックで拡大可) 朝鮮時代の日時計
日時計の解説
楽善斎 1847年側室の金氏の住まいとして建てられる 現地の
解説
14世紀後半から20世紀まで続いた朝鮮王朝の古宮のうちの一つで、保存状態に優れ、自然と建築との調和している美しい
雨戸が畳まれて上に吊されている
錦川橋 韓国最古の橋 当時の服装の衛兵
土産店で木製のお面を買う
宋 廟 世界遺産
李氏朝鮮歴代国王の位牌を祀る廟
世界遺産の宋廟の案内には
日本語の解説がある(どの世界遺産でも同じ)
宋廟正殿には19代の国王と王妃が祀られている (画像クイックで拡大可) 現地解説
王が祭礼服に着替える場所
現地解説 5月に行われる祭礼楽も世界遺産に登録
(画像クイックで拡大可)
御楽室は、王が祭礼を行う前に斎戒沐浴して衣服を清め、世子とともに祭祀を行う準備をしていた場所
正面入口
門前に広がる広場には老人達がボランティアによる昼食のサービスを受けるために大勢集まっている
老人達は昼食を頂くだけでなく友達作りの場とし、情報交換の場としている
皆きちんとした服装をしている、なんだか不思議な光景