マラッカ (MELAKA)
古くから東西貿易の要所と栄え、多くの国の支配を受け、さまざまな異文化が混在する街.
歴史的建造物はおおくわ残っていないが4世紀に渡り植民地支配を受けた古都にはその歴史の雰囲気がいっぱい

キリスト教会

1753年にオランダから運んだ煉瓦で建てられ、赤土を塗って仕上げられた典型的なオランダ建築
オランダ統治、イギリス植民地時代と歴史の変遷を見続けた教会

   
現在は教会としてではなく記念堂として・・・ 都合で中に入れなかったのは心残り     各国からの観光客で大にぎわい


セント・ポール教会
  
ポルトガル人によって1521年に建てられた丘の上の教会
フランシスコ・ザビエルの遺体も一時ここに埋葬されていた.

  
崩れ落ちた建物の内部に並べられた当時の墓碑



サンチャゴ砦
  
1511年ポルトガルがマラッカを占領した年に建設された
建設当時は丘を取り巻き東洋一の堅牢さを誇ったが、イギリス軍によって破壊された

 
城壁の高さは6mもあったとのこと現在は門のみが残っているだけ.

  

 
門の後ろの丘の上にセント・ポール教会が見える 


観光輪タク 
  
門前で客を待つ派手な観光輪タク     個性溢れるデコレーションで見ていて飽きない


チェン・フーン・テン寺院(青雲亭)
マレーシア最古の仏教寺院「チェンフーテン」

明の永楽帝の命を受け大遠征を指揮した海軍大将「鄭和」の功績をたたえ1646年に建立された

左は海運を司る仏さま。中央は心を穏やかに護る観音菩薩。右には正義と平和を司る仏さまが並んでいる。 儒教、タオイズム、観音菩薩、現世利益を願う中国仏教が混合している寺。

   
華やかな色彩、圧倒的な装飾、門を入ると思わずオーと声が出る

  
マレーシア最古の中国寺院(儒教)で建材はすべて中国から運ばれ中国南方様式の建築





   
日曜日であったので中国系の皆さんが切れ目なくお参りに来る
各所に線香を上げ、ひざまずいて熱心にお参りをしている


マレー鉄道に乗車
タンピンからクアラ・ルンプールまで2時間乗車   マレー鉄道の旅は鉄道マニアにとっては憧れの的

   
緑の熱帯樹林、ジャングルの中の農園、通過する駅付近だけに土が見え,あとは緑のトンネル  バスの旅に疲れた身には心地よく眠気が襲う
タンピン駅に隣接してセメントプラントがあり構内には∨型タンク車がいっぱい

   
一般乗客は無し、我々のツアー客だけ  田舎の小さな駅?

  
力強いジーゼル機関車に引かれた客車はこざっぱりとして気持ちが良い. 同道のツアーの皆さん


貨物線にはセメント輸送用貨車が何両も並ぶ

    
クアラ・ルンプールの駅構内には日本語の表示案内があり迷うことはない