ハガール・イム神殿 Hagar Qim
銅器時代のBC2800〜2400年に建てられた神殿
ハガール・イムとは「聖なる石」「崇拝の石」という意味
世界遺産

何の接着剤や器具も使わず巨石を垂直と水平に積み上げて造られている


巨石を隙間がないほどに積まれた、左右対称の堂々たる入口
神殿の建設に使われた石灰質の石は柔らかく、作業は比較的簡単であったであろう


巨石の根元の切り込みは、岩を建てる時に杭に引っかけた箇所

  
右 入口右の巨石は幅7m、厚さ60cm、重さ20トンをこす巨石                       巨石にすっぽりと穴が開いた「神託の間」    


生け贄をのせた脚付のテーブルが左右に並ぶ

  
壁が中側にせり出し上に屋根があったと思われる


一本石で作られた柱は、男根に対する信仰の表れである


バレッタの考古学博物館に所蔵されている頭部のない豊満な裸身像はこの遺跡で発掘された