カテドラーレ 大聖堂 Cattedrale
1184年にシチリア・ノルマン様式で建てられ、以後の外国支配のなかで幾度もの
改築を経てきた教会で、歴代ノルマン王の墓がある
荘厳な建物は600年にわたる外国支配で、様々な建築様式が複合されており
(画像クイックで拡大可)
「バレルモ的」と言われる 堂の南側の三連柱廊は15世紀のバレルも建築の混合主義の傑作
イスラムの色が多く残り、ノルマン様式もも見られる (広場に面する南側ファサード)
アラブ人の支配期にはモスクとして使われる
18世紀に改装された内部の装飾や天蓋は、外観の荘厳さとは反対に不評とか・・・
歴代ノルマン王と皇帝の霊廟 堂内の一部が仕切られ別料金
春分、秋分の日には天井の小穴からの日の光が線上に差し、日時計になっている
前庭の中央に建つ像 後の丸屋根は18世紀後半のもの